工場の風景
Product

事業紹介

私たちは、(株)奥山商店で製造・販売している、鞄付属金具のナスカンの部品を中心とした製品の鋳造を行っております。
皆さんの生活の中にも私たちの製品があるかもしれません。

01 | About

カラビナの用途を持ち合わせたアクセサリー・キーホルダーの一種であり、鞄を中心にキーホルダーや犬のリードといった日常生活の様々なシーンに使われている製品です。

黒いナスカンの画像
シルバーのナスカンの画像
02 | Flow

亜鉛の金属の塊を溶かし、金型に流し込み、冷やし固めて製品を製造していきます。

  • インゴットの画像

    01インゴット

    亜鉛の金属の塊(インゴット)を地金メーカーから購入しています。

  • 溶解の画像

    02熔解

    インゴットをガス炉やマシンに備え付けられているポットの中で熔かしていきます。

  • ダイカストマシン・鋳造の画像

    03ダイカストマシン・鋳造

    ダイカストマシンで亜鉛の熔体を金型に流し込んでいきます。※鋳造のイメージは、本ページ下部のイラスト参照。写真はダイカストマシン。

  • ダイカストマシン・鋳造の画像

    03ダイカストマシン・鋳造

    ダイカストマシンで亜鉛の熔体を金型に流し込んでいきます。※鋳造のイメージは、本ページ下部のイラスト参照。写真は金型と金型から鋳造した製品。

  • バレル(分解前)の画像

    04バレル(分解前)

    ダイカストマシンで鋳造された製品をバレルと呼ばれる機械でそれぞれのパーツに分解します。

  • バレル(分解後)の画像

    04バレル(分解後)

    ダイカストマシンで鋳造された製品をバレルと呼ばれる機械でそれぞれのパーツに分解します。

  • 選別の画像

    05選別

    バレルをかけた製品を枝やオーバーフローと製品とに選り分けます。写真は選別後の弊社製品の一部です。

  • 出荷の画像

    06出荷

    ナスカンの製造・販売を行っている(株)奥山商店に出荷します。

  • 販売の画像

    07販売

    出荷したナスカンのパーツやバネが組み立てられ、メッキ付けを経て最終製品として(株)奥山商店で販売しています。

03 | Casting

弊社製品はダイカストという鋳造法により製造しています。
下図は、ダイカストマシンによる金属塊から製品を鋳造するまでのイメージです。

  • 熔解・注湯のイメージイラスト

    01熔解・注湯

    マシン付属のポット内に亜鉛のインゴットや亜鉛の溶湯を注ぎ入れます。
    ※ポット内の湯面が下がってきたら繰り返し行います。

  • 熔解・注湯のイメージイラスト

    02型締

    金型がマシンにより所定の力で締め付けられます。

  • 型締のイメージイラスト

    03型締

    金型がマシンにより所定の力で締め付けられます。

  • 型締のイメージイラスト

    04射出

    射出シリンダーによりポット内の溶湯がノズルを介して金型内に射出されます。

  • 射出のイメージイラスト

    05射出

    射出シリンダーによりポット内の溶湯がノズルを介して金型内に射出されます。

  • 射出のイメージイラスト

    06型開

    金型内の溶湯が冷やし固められ、金型が開きます。

  • 型開のイメージイラスト

    07型開

    金型内の溶湯が冷やし固められ、金型が開きます。

  • 型開のイメージイラスト

    08押出・払落

    金型から押し出された製品が払落し装置により払い落とされます。

  • 押出・払落のイメージイラスト

    09押出・払落

    金型から押し出された製品が払落し装置により払い落とされます。

  • 押出・払落のイメージイラスト

    10押出・払落

    金型から押し出された製品が払落し装置により払い落とされます。
    ※マシンの自動運転により02~10を繰り返し行い、鋳造していきます。

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